全ての映画でコースターが必ず貰えるわけではないと思います。
もしタイトルで釣られてしまったならすみませんでした。:’-[
僕が以前とあるアニメの映画を観に行ったときに、コースターを頂きました。
そのアニメとは「境界の彼方」というもので、京都アニメーションさんが作っているアニメですね。
京都アニメーション、略して京アニはとても絵がきれいなアニメを作るので好きです。
「境界の彼方」はDVDで一気に観て、ちょうど映画の公開時期でもあったので観に行きました。
もうずいぶん前のことになりますね。
アニメ映画の特典商法
最近のTVアニメの映画は、特典を付ける事がセオリーになっているようです。
自分は「境界の彼方」が初アニメ映画だったので詳しい方にとってはこの辺りは承知済みだと思います。
ちなみに「境界の彼方」の映画特典はこちらをもらいました。
コースターですね。
実はこの画像は裏面で、反対側にキャラクターの絵が描かれているのですが、使ってたら汚れてしまったのできれいな面を撮影しました。すみません。
これは2009年に公開された『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』でレアな特典が映画に付いていた事で、大きな興行収入に繋がった事で有名になったみたいです。
近年は「ラブライブ」という音楽ゲームから映画が公開されました。
「ラブライブ」はとても人気なゲームで、コアなユーザー層を狙った映画でした。
この映画では週替わりに特典の種類が変わるといったもので、その戦略が成功したのか20億近い興行収入となりました。
これってどうよ?
とても素晴らしい戦略商法ですね。
たしかに特典欲しさで通いつめる方もきっといるはずで、それでは純粋な映画の観客数が計れないかもしれません。
ですが、個人映画ではなく、立派なビジネスとしてこの映画を作っているわけなので全然ありだと思います。
AKBもCD販売の際は様々な特典を付け、それがCDの販売に大きな貢献を果たしたわけです。
ビジネスとして考えた方はすごいですね。
AKBに興味のない方がこれを外から眺めていると、なんだか曲として買っているわけではない感じがしてオリコンランキングなどで上位を獲られると少し嫌な気分になるかもしれません。
AKB側からすれば、大きな売り上げ・特典付きという満足度・テレビによるランキングの宣伝効果により消費者側も販売側もどちらも満足いくものですね。
これにより、アニメも映画化したときの負担も少し減ることでしょう。
2期の放送の決めてになるのはそのアニメで儲けられるかどうかです。
例え、特典ほしさに映画に通いつめても、結果的にアニメの収益を上げる事になるのでそのアニメが大好きな人なら応援しているのと同じことと言えると思います。
まとめ
映画に特典目当てで通うのは映画好きの方からすれば少し気に触ってしまうのでしょうか?
ですが、アニメの映画は基本的に限定された劇場での公開なので本当に好き者同士が集まるようにきちんとユーザー分けされているので大丈夫なはずです。
特典が映画にも付くようになったのはなんだかおもしろいですね。
以前からこの手のやり方はありましたが、最近は本格的に特典で顧客を得ようとするやり方にベクトルが強く向いた気がします。