ドローンの価値とは?撮影手法から命の救い方、新しい可能性。

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♦ドローン

ドローンとはそもそも軍事利用が目的の無人航空機を全般を表していました。現在では小型化、低価格化で我々一般市民にも扱える製品となり、使用目的も様々なものになりました。そのドローンが取り扱い次第では危険なものと判断されるようになってきました。

報道ではドローンの悪い面ばかりが見えてしまいがちです。規制が求められるなか、ドローンの有用性を改めて理解するために記事にしてみたいと思います。

有用性と価値

ドローンの需要は今では右肩上がりです。

最近ではドローンを使った撮影も珍しくなくなってきました。

映画などでは今までに見た事のないようなカットの撮影もされます。新たな手法は誰もが取り入れ、試したくなるものです。

ドローンを撮影に使用したもので有名な映画ですとマーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』です。浜辺でのパーティーシーンで飛んでいます。

一方、ニュージーランドではドローンで撮影された映画のみが集められるドローン映画際なるものが開催されました。その中でもドローンの撮影技術を最大限に生かした作品が『Superman With a GoPro』です。最優秀作品に選ばれましたので見る価値ありです。検索すればすぐに出てきますので興味がある方は是非見てください。

それと、最もドローンがもつ価値として命を救うための優れた能力です。

リビア沖で密航船が転覆し、何百人という方が亡くなりました。ドローンを飛ばしパトロールができる体制を作ればこのような事態を早期発見でき、たくさんの命を救えるそうです。

崩壊した建物にドローンを投入し捜索の一手をより早く打つ事ができ、赤外線カメラを装着し見えない要救助者の発見を早めます。

撮影用ではなく、災害発生現場での状況確認や農薬の散布など、活用方法は様々で、それは確実に私たちの生活を豊かにするものばかりです。

これは私たちに新たな価値を生んでいるのです。価値があるから需要が生まれるわけです。

規制について

あらゆる可能性を持つドローンは同時に危険性も持つ事になります。その危険性というのがこれからどれだけ認知され、警戒されていくかで規制の幅も変わってきます。

その取り決めは現状進んでいます。これからどんどんと新しい規制が生まれてくるでしょう。

まだ見えない危険性を誇大的に見てしまい、過度な規制を作る事だけはやめてもらいたいです。

可能性をつぶす事は結果的に国の発展にも影響します。このことは、『水素で走る自動車』で日本は経験済みなのでさすがにその二の舞にはならないことでしょう。

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