どうもです。
今回は実際にチャートを使って自分の考察を述べていきたいと思います。
それと自分はまだまだ初心者でやっとチャートが読めてきて感覚を掴めてきている程度です。この記事はレベルの高い考察ではないですが、自分にとっての復習と備忘録、そしてそれが少しでも誰かの役に立てば幸いです。
本日使うチャートは ユーロ円・2015/11/20 のものです。
買いを意識ながらの売り優勢
月足
まず月足で見た時ですが、緑の線のネックラインと緑の枠のゾーンにはさまれて上も下も圧力のあるどっちつかず状態といったところでしょうか。
日足
日足は安値を更新しているので下目線です。しかし現在、日足レベルでも緑枠のサポートゾーンに入ってきているのでいつ強い買いが入ってきてもおかしくないです。
少し拡大しました。赤の点線がキリ番ですね。こうしてみるとキリ番ラインでよく反応しているのがわかります。特に先週あたりは133と132円でもみまくりでしたね。ヒゲでは抜けていますが実体では抜けてません。
そして今週に入ってから132円を抜け、次の目標ラインである131円に向けて値が動いています。この131円は緑枠のゾーンの上辺でもあるのでサポートされやすいです。ですがしっかりとしたダウの反転までは下目線の固定でいいでしょう。
1時間足
1時間足では”a”の戻り高値を抜くきっかけとなった赤丸のもみあいが後にレジスタンスとしてよくきいています。
本当はこのもみあいのゾーンはサポートになる予定だったのですがあっさり抜かれちゃいました。その後はレジスタンスゾーンに反転です。
15分足
緑ラインが①②ではサポートとして機能し、③ではレジスタンスとしてしっかり機能しています。
自分的には「チャンス!!」の位置が良好なトレードポイントになるのかなぁと考えました。
1まずこれだけしっかり機能しているネックラインの存在。
2赤丸では目標ラインまで届いていないのでまだ売りの力は残っている。
3長期足が下目線。
4逆ばり気味のエントリーになるから例え損切りをしても浅く済む。
この4点から今日のエントリーポイントを考えました。
まとめ
良好なエントリーポイントとはいかに大きなリターンが得れるかではなくて、いかに勝ちやすいエントリーポイントであるかだと思います。たとえそれが10pipの利益しか生まなくてもかなりの確率で勝てるならそれほどいいエントリーポイントはありません。そしてこれを積み重ねるから結果的に大きな利益を生みます。
そしれそこを見つけるためにはなぜ勝てるのかという証拠を集めるのが必須であり、それは自分の都合ではなくて相対的に判断出来る材料に限ります。焦ってエントリーすだけの気持ちでいるとどこもかしこも勝てそうなポイントに見えてきます。
そうではなくて、今回の様に大きな時間足から相場の流れをだいたい読み、見るローソク足を段々小さくしながら獲物を追い込んでいきます。
今の自分とこれからの自分
僕は今まさにこれの訓練をしています。そして知識も足りないので勉強中です。検証もたくさんして、感覚的に相場を理解出来る様になりたいです。リアル時間のチャートを何回も見てリアルな動きを身体にしみ込ませます。デモではなく本物のお金を使って感覚を覚えています。
これが今の僕の状況です。理想はさらに上ですがこれからも精進していきたいと思います。