僕は記事を書くときはいつもイスに座って書いていますが、この時期になると足下がめちゃくちゃ冷えます。ですので足下が冷えない対策としてブランケットを膝に乗せて作業しています。結構薄い生地ですが、これがあるだけでも全然違うのでもし同じ悩みを持つ方は是非試してみてください。
今回は僕が初めてグラセフシリーズをしたときのゲーム、『バイスシティ』の紹介をしたいと思います。といってもこのゲームはたしかPS2のソフトだったので今更こんな記事買いたとしても需要なさそうですが。笑
ただ僕はそのときの衝撃を今でも覚えていて、ゲームにもこんな経験をさせてくれる可能性はあるのだということを振り返りたいと思った訳です。
初めての『グランドセフトオート』
僕が初めてグランドセフトオートをするきっかけになったのはたぶんですが中学生の頃、自宅からは隣街のゲームソフト販売店でした。たぶんというのはよく覚えてないからです。というのも、お試しプレイ用で置いていたゲーム機で適当にプレイしたからです。
お試しプレイなので少ししたら自動でリセットされる仕組みです。その時のゲームがやたら自由で、そこらかしこの人物に攻撃できて「え、なにこれ?」ってなっていたのをよく覚えています。
グラセフの存在自体はその後に知るのですが、今覚えばあのときのゲーム性はグラセフだったと思います。
そして、友達の家で初めてグラセフの存在を知り、グラセフのゲーム性に衝撃を受けました。とにかく本当に自由で、乗り物も乗り放題(基本奪う)で、銃もたくさんあり、強力な武器が欲しければ序盤で手に入れる事も可能です。
そして、グラセフはコマンド入力でチートを使えます。
チートというのはプレイヤーがゲームを有利に進めるためのもので、これを行うとゲームバランスが崩壊します。そういえばチートが何かを知ったのもこのゲームからでした。
グラセフはチートをゲームのおまけとして楽しめる様に仕込んでいます。
ふつうはゲームのシステム等にハッキングしてゲームの改変を行う犯罪行為です。
ゲームバランスの崩壊を招くチートはやっては行けない行為ですが、グラセフではこのゲーム醍醐味の様なもので、デフォルト仕様です。デフォルトなので元々存在するのです。
これは他のゲームにはないグラセフならではのポイントです。
それまでゲームというのは、メインとなる道筋があってそれに従ってプレイするものだと思っていました。その思い込みを見事に打ち砕いた衝撃が強く、ゲームは本当になんでもありなんだと深く理解しました。
その時に友達からグラセフを借り、それが『バイスシティ』であることを知りました。
初めて20禁ゲームを買う
グラセフが20禁だとは知らなくて、それが自分では購入出来ないことを知った時はかなりショックを受けました。
でもどうしても友達から借りた『バイスシティ』の続編である『サンアンドレアス』をプレイしたくて兄に頼んで買ってもらいました。
これもやっぱりおもしろかったですね。
大人はこんなに楽しいゲームをプレイ出来るからずるいなぁとか思っていました。笑
グロ系とか苦手なのでゲームの中でもあまり無茶ができなかったのもよく覚えています。
そして現在の気持ち
あれからPS3が発売されて、PS4まで出ました。
グラセフも新しいのがどんどん出ました。その度にアイテムが増えたり、新しい乗り物に乗れたりいろいろ楽しめる要素が増えましたが、結局一番最初にプレイした『バイスシティ』に戻りたくなります。
たぶん今更『バイスシティ』をプレイしても逆に不自由すぎて楽しめないと思います。
もしかすると『バイスシティ』をプレイしたいのではなくて、あの感覚をもう一度味わいたいのかもしれません。
すごい勢いで自分の持っていた固定概念やら先入観やらがなくなって、ゲームの本当におもしろいところを知れた瞬間があまりにも新鮮すぎてとても気持ちよかったのだと思います。
どんなゲームや映画でもなんだかんだ”1”がおもしろいのはそういうことだと思います。
これは成長してたくさん経験をしてくると、いろんなことが分かってくる大人にならなければ理解出来ない感覚だったと思います。
もうプレイはしないけどこれから先も自分の中に残る素晴らしいゲームのひとつが『バイスシティ』でしょう。