『splatoon』WiiUの救世主になるか!?

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WiiU専用ゲームソフト『splatoon』の全世界販売数が100万本を超えたそうです。

これは任天堂にとってはとても喜ばしい事であります。

というのがWiiUの売り上げが伸び悩んでいたために、WiiU独占タイトルの売り上げが伸びるのはWiiU自体のハード売り上げにも繋がるからです。

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『splatoon』とは

4対4で行われるFPS型の対戦ゲームです。このゲームは新ジャンル、『なわばりバトル』として紹介されています。

ゲームはよくある銃の撃ち合いだけではなく、決められたエリアの中で地面や壁を銃から発射されるインクで塗り、その塗った領地を競い合うゲームです。敵を倒すのもインクというユニークなゲームです。

WiiUが売れていない背景

圧倒的な独占タイトルの不足です。WiiUならではのゲームが圧倒的に足りません。

任天堂はハードの発売ごとにそのハードにしか存在しないユニークな部分を売りにし、数々のヒットを生んできました。

Wiiはその顕著な例で、誰も見た事がなかった新しいゲームの楽しみ方を教えてくれました。ハードの発売とともにWiiの独占タイトルが次々に発売され、ゲームソフトの充実化が行われたことでその中にWiiならではのヒット作が生まれ、それをプレイしてみたいと思うユーザーがWiiを購入する足がかりになったといえます。

そもそもWiiUのソフトを開発するにあたって、ハード自体の性能が上がり、ゲームソフトの開発費用も向上したために下手にソフトの開発はできなくなりました。もちろんいつの時代でもゲームソフトを作る事に下手を打つようなことはしてないと思いますが、新しいことへの挑戦ができなくなったというべきでしょうか。

それはWiiUのゲームソフトだけではなく、PS4/XboxOneも同じで、売れるゲームしか作っていません。よく見ると今ある次世代機のゲームソフトは同じジャンル、若しくは、その系列のものしかありません。

これはゲームソフトの充実化に対しての弊害になってしまいました。

莫大な開発費を投じてチャレンジしてみようとは思えませんよね。だからHDリマスターなんてものが生まれる訳です。

同時に小さなゲームソフト制作会社には本当に厳しい時代になったと思います。

WiiUを売るための救世主

『splatoon』は今の段階ではWiiUを売るための救世主には残念ながらなれません。なれない理由は一過性のものだからです。ソフトとしては面白くつくられたゲームですが、内容が足りないです。ボリューム不足です。大きく宣伝を打ち、トレンドとして取り上げられている今は売れていますが、一通りゲームを楽しんだユーザーは確実にゲームボリュームの不足で離れてしまいます。

ですが、それを補うためにもバージョンアップが行われるらしく、新ルールや新マップの追加などがあるみたいです。

ユーザーを飽きさせず、離れさせない。どこまで『splatoon』は戦えるでしょうか。

面白いゲームが増える事は喜ばしいことですので是非がんばって欲しいです。

でも『splatoon』は見事にWiiUならではのゲーム性を生み出すことに成功しました。

そんなゲームを任天堂にはこれからも期待したいです。

救世主にはなることはできないかもしれませんが、WiiUを売るためのひとつの架け橋にはなっていく事でしょう。

WiiUを買うメリットは?名作の『メトロイド』をプレイ。

任天堂はこれまでたくさんの人気タイトルを生み出してきました。

昔のハードでしか遊べない楽しいゲームはいっぱいあります。

それをWiiUにダウンロードして遊ぶ事ができるのです。

僕のおすすめとしては『メトロイド ゼロミッション』で、ゲームボーイアドバンスで発売されていたソフトです。

昔のゲームはとても難易度が高くて、逆にクリアしたときの達成感は気持ちがよかったです。

メトロイドは今では名作とも言え、ゲームボーイのソフトはプレミア価値が付いてきているのでプレイをしたくても値段が高くてなかなか手が出ないです。

それを1000円以下の値段でダウンロードしてWiiUでプレイが可能です。

昔のハードで今ではプレミア価値が付いてしまうソフトをわずかな価格で楽しむ事ができるので、そんな理由でWiiUの購入をしてみるのも良いかもしれません。

WiiUを買ってプレイしても結果的にそっちの方が高くつくと思うかもしれませんが、WiiUはこれからまだまだいろんなタイトルを生み出してくると思いますし、WiiUのとあるタイトルが気にはなっていたけどそのためだけに買うのはなぁと思っていた方にはいいサービスだと思います。

昔のゲームは本当に楽しいゲームが溢れていました。そんなゲームを楽しんだ方なら必ず久しぶりにプレイしてみたいと思うはずです。

そんな思いを叶えてくれるのは意外にも現代機のWiiUかもしれません。

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