例えば初めて会った人と会話をしたいと思ったとします。
でも、こちらが話したくても相手はこちらと話したいかどうかなんてわかりません。
そんなとき、とあるひとつの質問をして相手がこちらに対するコミュニケーション力をはかります。
この方法は昔知り合いからおしえてもらった方法で、実際その知り合いと初めて会ったときにぼくも試された方法です。
「時に、君はパン派かごはん派か?」
その知り合いと初めて会話をしたときに唐突に問われました。
「パン派?ごはん派?」
ぼくは不意に質問されて驚きましたが、とりあえずいろいろ考えてごはん派であることを伝えました。その理由と、もちろんパンも好きではあるということも。
このときぼくはその知り合いと話してみたいと考えていました。
そして知り合いは、ぼくの答え方で判断したみたいです。
こいつは楽しく話せそうだぞ、と。
一見、あまり意味なさげなことを質問して、それを相手がどれだけ真剣に答えようとしているかで、自分と会話をしたいかしたくないかがわかるそうです。
ぼくは仲良くなりたかった
ぼくはその知り合いと仲良くなりたかったです。
逆にこちらから何を話そうかと考えていたくらいで、不意な質問で意味不明でしたが、純粋にそれに答えようと必死になりました。
なかなか心理的にはありな方法だなと思います。
相手を避けるようなら大した返答もしないでしょうから。
相手の反応を見る
ぼくの知り合いはただ反応を見ただけです。
こちらに興味ないのにつらつら頑張って話してもお互い疲れるから、その前にこちらと会話が成立するかの判断材料にしたということです。