平野レミさんとは?『きょうの料理』、レシピ、息子、話題のどっかんキャベツも。

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最近話題の平野レミさんはご存知でしょうか?

かなり個性的な料理とトークで番組出演時はネットでけっこうな盛り上がりをみせるくらいです。

平野レミさんが準レギュラーとして活動しているのがNHKの『きょうの料理』という番組です。

平野レミさんがどのような方でどんな料理を作っているのかをまとめてみました。

後半はランキング形式で実際に料理の紹介も載せていますので参考になるかと思います。

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NHKの長寿番組『きょうの料理』とは?

NHKで50年以上も放送され続けている長寿番組です。

前身は1953年2月放送開始の『ホーム・ライブラリー』で、週一回が料理講座にあてられていた。1957年11月4日に現行番組として独立して以来、その日の晩ごはんのレシピの参考になる情報を和・洋・中など幅広いジャンルで実技を交えて提供している。

きょうの料理ーWikipedia

テレビ白黒の時代から放送されており、テレビ業界の時代を共に歩んできたといっても過言ではない番組です。

NHKの放送局であるということと、それだけ歴史があると番組に出演される方はほんの少しのバラエティ感覚すら持たず、

淡々と作業を進め、番組の質を悪くしないようにしているのがよく見えます。

スタッフ側も番組を守るためには誰が観ても不快にならないための番組作りを徹底していることでしょう。

放送日時

本放送▶︎月曜日〜木曜日 21:00-21:25

再放送▶︎金曜日 10:15-10:40  (総合テレビにて、その週に放送した中のひとつが再放送)

番組内企画

『これなら満足! ひとり分ごはん60』

通常料理番組は2人分での紹介が多いが、これはひとり分で料理を紹介する企画

『地元の味をいただきます』

スタジオではなく実際に現地(地域)で旬の食材を使って料理を紹介する企画。

『20分で晩ごはん』

20分以内で料理を紹介する企画で、よく料理番組で登場しているアシスタントも付かず、

代わりに天の声が料理人の相手をするといったもの。

平野レミ一家

平野レミ

本名は和田レミ。といっても平野レミというのは旧姓であり、別に芸名ではありません。

料理愛好家または料理研究家であり、シャンソン歌手でもある平野レミさん。

その個性を生かし、タレントとして活躍されています。

特徴は料理中の早口です。これが本当に早く、つねに話している話題がつきません。

そのしゃべりとテンションの高さが視聴者には受け、個性派の料理人としても名高いです。

ですが人と違というのは一般的には嫌われます。

『きょうの料理』に初めて出演し、

その時はトマトを使った料理で大胆に手で握りつぶしたところが反感をかう原因となりました。

もちろんこれは手で握りつぶしたほうがより良いという意味で、平野レミさんが調理法のひとつで紹介された訳です。

もう二度と出演はないだろうと腹を決めていた平野レミさんでしたが、

逆にそのときの料理法が話題をあつめ、それからも当時と変わらない平野レミさんとして

番組に出演し続けることになりました。

和田 誠

既婚者であり、夫はイラストレーターの和田誠さん。

『ハイライト』というタバコのパッケージデザインを手がけ、

それを参考に東海道新幹線の配色を決められたそうです。

エッセイストでもあり、映画監督も務めるなど芸能的センスが多岐にわたって発揮されている方です。

和田 唱

和田唱さんは平野レミさんのご子息で『TORICERATOPS』というバンド名で活動されています。

1995年に結成され、1997年にメジャーデビュー、2年後の1999年には日本武道館でのライブを成功させます。

ボーカル兼ギターである彼は、ほとんどの楽曲の作詞作曲を自ら手がけているそうです。

和田 率

次男の率はCMプランナー。

CM制作のなかでCMの構成(ストーリー)を作るのが担当であり、

CMがおもしろいかどうかが左右されるとても大切な役割を担う立場です。

そのセンスは代々受け継がれている?

こうしてみると、みなさんクリエイティブセンスに優れた方たちのようです。

それぞれが、その道の第一線で活躍されていることもあり、そのセンスは本物だということもわかります。

平野レミさんのお父様がフランス学者であり、祖父方が日本美術史家であったそうです。

話題の料理がすごすぎる!

こちらが最近平野レミさんの話題を呼ぶ事になっている『きょうの料理』で作られた料理達で、

たしかにその作り方が豪快というか、なんというか。

料理番組のイメージというのは丁寧にそして美しく?(特にNHKの場組では)というのがしっくりきますが、

平野レミさんはそのイメージとは離れ、

少し料理番組という意識が薄れるような内容になっています。笑

どっかん春キャベツの丸ごと煮

2015年4月20日放送の内容です。

「え、これは…大丈夫なのだろうか。」

と、素人目にもわかるような、番組のスタッフの方に注意されてしまいそうな

ポイントがいくつもあります。

特に自分が一番気になったのは食材を入れて用意していたボールを使って

ニンニクをつぶすというシーンです。笑

かなり豪快にそしてしっかりとつぶしています。

僕的には全然平気なんですが、テレビ的には大丈夫なんだろうかと心配になりました。

でも、正直最高に笑ってしまったのが本音で、NHKの堅さというかそれが和らいで見えました。

そしてこれが平野レミさんなんだなと感じる事ができ、一気に親近感を持てました。

まるごとブロッコリーのたらこソース

こちらは動画が見つからなかったので写真での紹介になります。

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いやぁ、本当に素晴らしいです。笑

自分の親もこんな料理が作れたら子供の心にはぐっときたことでしょう。

大人になった今でもこんな料理が出てきたら、すごいわくわくしてしまいます。

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歌ってます。

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倒れちゃいました。笑

これをプロの料理家がやっているからなおさらおもしろいですし、

調理から盛りつけ、トーク全てに平野レミさんが表現されています。

平野レミさんは明らかに他の人と違う雰囲気を持っています。

人は自分とは違うモノ、事に対して嫌悪感を抱くようになっています。

それは人が他の人とは違う何かをしたとき、誰もそれを認めませんし、共感を抱きづらいのです。

これは人の本能的な問題ですので仕方がないことです。

ですので平野レミさんが賛否両論されるわけがここにあるのです。

僕自身は平野レミさん最高におもしろいと思うのでこれからもガンガンテレビに出て頂きたいです。

レシピ一覧

平野レミさんはかなり個性的な方ではありますが、腐ってもプロの料理研究家です。

もちろん作る料理には定評があり、その多くは主婦層です。

やはり平野レミさんが作られている料理は一般的にもものすごく作りやすいものばかりなんですね。

例えばあまりもので絶品料理とか、高級な食材や一回使ったら二度と使わないようなわけのわからない

調味料を使う事がほとんどありません。

しかも料理の行程もかなり簡単なところもポイントです。

今まで平野レミさんが『きょうの料理』で紹介された料理のなかで一部ですが、

上位5位までを紹介したいと思います。

第1位 残りやさいのさくさくチヂミ

残りやさいのさくさくチヂミ ーリンク先 『きょうの料理』HPから

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調理時間:10分

〜実際に作った方の感想〜

・野菜嫌いのこどもでもおいしく食べていた。

・材料が「残った野菜ならなんでもいい」というところが良い。

・すごい簡単なのにおいしくて、野菜もいっぱい摂れる。

ポイントは材料が残り野菜でいいというところです。

料理をするとなったとき、まずはそのための材料の調達から始めなければなりませんが、

昨日の残り野菜で作れるからその必要がありません。

これは毎日が大変な主婦には強い味方になる料理です。

第2位 きのこクリームチキン

きのこクリームチキン ーリンク先 『きょうの料理』HPから

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調理時間:25分

〜実際に作った方の感想〜

・見た目とは裏腹にお手軽に作れるところが良い。

・ソースがレンジで簡単に作れる。

見た目が凝っているのに実は簡単に作れるといったところが

人気のポイントでしょうか。

それがレンジで作れてしますソースです。

ただ調味料が少し凝っているので、そこはある程度揃えないといけませんが、

いくらか代用が可能みたいです。

第3位 平成ごっくんコロッケ

平成ごっくんコロッケ ーリンク先 『きょうの料理』HPから

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調理時間:20分

〜実際に作った方の感想〜

・これだけ手間が省けるのに、たしかにコロッケ風でした!さすがレミさん!

・コレステロールが気になる自分の家では揚げ物はしないので、強い味方になります。

・お酒のつまみにもいけるし、残ったら次の日にオムレツの具材として使えるのがいいです。

揚げてないのにコロッケというのがこの料理です。

しかもかなりコロッケに近い味、というかもはやコロッケになるみたいです。

そしてこれが中途半端な味ではないからか、かなり絶賛されるみたいです。

揚げないから油を気にする家でも作れます。

第4位 レミパンパエリア

レミパンパエリア ーリンク先 『きょうの料理』HPから

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調理時間:記載なし

〜実際に作った方の感想〜

・初めて”素”をつかわずにパエリアを作りました。パエリアなのに簡単に作れるのが良いです。

・具を炒め、煮込んだ汁でご飯を炊いて、改めて具をのせるという作り方は初めてです。

パエリアという本格的な料理なのに簡単に作れるのがレミパンパエリアです。

なにかお祝いのときや、おもてなしのときにパエリアが出てきたらすごすぎてびっくりします。

そんなときの奥の手として簡単に作れるこのパエリアの人気な理由です。

第5位 そら豆ごはん

そら豆ごはん ーリンク先 『きょうの料理』HPから

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調理時間:記載なし

〜実際に作った方の感想〜

・薄皮をむくところは少し時間がいりますがそれ以外は簡単でした。

・減塩でお塩の量を半分にしてみましたが、大丈夫でした。とてもおいしかったです。

シンプルかつ超簡単な料理。

いつもの白いご飯ではなく、少し違う感じを出したい方にはおすすめです。

自分的にはこの料理が一番食べてみたいです。

他の料理が気になる方は

平野レミさんは他にたくさんの料理を『きょうの料理』で紹介されてきました。

ここで紹介した以外にももっと知りたいという方はきょうの料理ホームページの

平野レミさんのレシピ一覧でご覧頂けます。

今日の料理ホームページはこちら

『きょうの料理』出演頻度

平野レミさんは今までの出演状況からみてだいたい2〜4ヶ月ごとに出演されています。

次回もまたとっておきの料理の紹介があると思いますのでその時を楽しみにしましょう。

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